060712_2137~01.jpg 読売新聞夕刊を見てたらなんと。

「甲斐智恵美さん亡くなる」にもびっくりしたけど、その隣に「シド・バレット氏亡くなる」とは。

 びっくり仰天。


 今まで生きてたんだ、というのがうれしい気もするけど、でもよく考えたら死んじゃったんだよね。

 なんか妙な気分。

ということで「Jugband blues」を聴く。



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 『ここで僕のことを思ってくれるとは、えらい思いやりのあることだな

 僕がここにいないことをはっきりさせてくれてありがとう

 誰にこんな歌が書けるのか不思議なくらいだよ』


『デイブ、リック、ロジャーはシドの二枚目のソロアルバムには参加したが、三枚目は実現困難ということで断念されてからは、1975年の≪Wish You Were Here≫の制作中に、招かれてもいないシドがひょっこり現れるまで、彼と再び顔を合わせることはなかった。このアルバムは彼からいくぶんヒントを得ていたわけだから、皮肉なものだ。過去からやって来たもうひとりの訪問者、アンドリュー・キングに言われるまで、彼らはテラリーのズボンと細紐でできたベスト、ナイロンのシャツに身を包んだこの太ったスキンヘッドが何者なのか見分けられなかった。
 現在、彼はケンブリッジで母親とともに暮らしているが、ロックの世界とはいっさい関わりをもっていないようだ。』
(PINK FLOYD:BRICKS IN THE WALL カール・ダグラス著、1987)






「Pink Floyd "Shine On You Crazy Diamond" Syd Barrett Tribute」


代々木でのオープニングがこの曲で、始まった瞬間鳥肌モノでした